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#219


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Tokyo, Takebashi



再び見たい写真があったので、先週銀座ニコンサロンの臼田さんの写真展にもう1度お邪魔した。

臼田 健二展[Water Way]
銀座ニコンサロン
3/4 (水)~3/17 (火)
10:00~19:00(最終日は16:00まで)
会期中無休








心の中ではもう決めていた。
ただ臼田さんがいらっしゃらなかったらどうしよう。
決心した気持ちが萎えそうな予感。
でも、写真を見ればきっと。。。

臼田さんはいらっしゃった。
良かったぁ、と安心。
しばらくお客様の対応をされてたのでお話するタイミングが見つからず、
その間ずっとうろちょろ写真を何度も眺めていた。
そして、目の前に座り、写真をじーっとまた眺める(笑)

そう、私はこの日、臼田さんのお写真を購入決意をして伺った。
でも確かどこにも値段は書いていなかった。
と思ったら、やはりニコンでは販売は基本的にはされていないようだ。
基本的にはね。

もう1度見たらやはりいいと思う写真が違う。
でもね、やっぱり第一印象って大事。
この1枚はやっぱり変わらなかった。

臼田さんにお気に入りの写真を聞いてみた。
それが、私がいいなと思っていたものと結構同じで嬉しかった。
そして私が欲しい写真もその中に入っていた。

何故この写真なのか、自分でも大きな理由がわからないが、
頭から離れない写真だったからとしか言いようがない。

一目惚れはしたことないけど、こういう状況の事をいうのだろうきっと。
あの写真を見てから、しばらく写真の事が気になって仕方がなかった。

何だかほんと好きな人の事を考えてる状況とまるで同じ(笑)
あの写真の事をずっと考えてる。
そして、ずっと見ていたいと思う。
今も毎日眺めている写真がある。
そこにその写真が仲間入りすることになる。
嬉しいなぁ。

すごーい好きになるとこういう気持ちになるんだとわかった。
写真も人も好きになる気持ちは一緒だ。
何故この人を好きになったんだろうって考えても、いまいち理由が浮かんでこないのと同じ(笑)
理屈じゃなく好きは好き。
好きなんだからしょうがない。

写真はきっと写真家さんとの相性なんだと思う。
写真に関して言うと、外見だけで好きになるイメージがある。
でも、いくら美しい写真でもなかなか欲しいとまで思える写真には出逢えない。
その写真を購入するということは、その写真を撮った写真家さんを好きになるのと同じようなものだ。
それは師匠も以前仰っていたから、よくわかる。

だから初日伺った時に臼田さんに声をかけて頂かなかったら、きっとこの写真も綺麗な写真だなぁで終わっていただろう。
臼田さんのお人柄に触れて、更にその作品の理解度が高まる。
そして、より好きになれる。

この時優しく話しかけて下さった臼田さんに感謝申し上げます。
そして、やっぱり見に来て下さったお客様とお話し、感想を頂くことがどれだけ大事なことかを写真を撮ってる私も改めて分かった。

あの写真とまたご対面出来る日が、今からとても楽しみだ。

初日に少ししかお話してないのに、私を覚えていて下さって感激した。
しかも記念すべき臼田さんのお写真の購入者第一号ということで、これまた嬉しかった。

17日の明日が最終日で16時まで。
まだご覧になってない方はぜひどうぞ。
by Non-Plan | 2009-03-16 00:54 | PHOTO

hallo.


by Non-plan