#238
2009年 05月 06日
GRDⅡ
先日、都写美でやなぎみわさんの展示をやっと見てきた。
これは写真というジャンルを超えてるな、という感想。
ちょっと次元が違いすぎるこの人は。
2階のカフェの手前にメイキングビデオが流れていた。
これは見た方が面白い。
都写美の後は、下北沢で開催されてる友人たちのグループ展に行って来た。
「第1回 Calo Photo Clubグループ写真展」
http://leicaphoto.exblog.jp/11186148/
この日は、とある人と都写美で待ち合わせをし、一緒に展示を見てお茶をした。
結局、写真はセレクトが重要だということ。
その1枚があるのとないのとでは、全く違う展示になる。
その1枚がなければ良かったのに、とか思うことも多いという話をする。
写真って、1枚じゃないんですよね。
並べられた複数の写真で、その人の世界観を共有し、共感する。
そう、だから、私も展示された全ての写真を見なければ、
きっとあの写真を購入することもなかっただろうと、今になっては思う。
お茶した後は、地下の野町さんの素晴らしい展示を見て、時間がなかったのでそこでお別れした。
私はそのまま3階の展示も見てから、あまりゆっくりも出来ず、下北沢の友人たちのグループ展へ向かった。
やっぱり写真はプリントして、展示しなきゃ。
写真を生かすも殺すも自分次第。
わからない人にはわからない。
自分にしかわからない世界がある。
そこを理解してもらうには時間がかかるし、大変だと思う。
選んで貰った写真ではなく、自分が選んだ写真を展示することに意味がある。
上手く言葉に出来ないけど、そう改めて思いました。
自分の写真だから、全て自分で責任をとるのは当たり前であって、
それを決して忘れてはならない。
by Non-Plan
| 2009-05-06 23:12
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